エコムはたくさんのお客様からメンテナンスのご依頼をお受けいたします。前回は予防保全についてご説明しましたが今回は予知保全についてご説明します。
予防と予知の違いですが、予防とはよくないことが起こらないように事前に対処することです。予知とはよくないことが起こる前の知らせです。
エコムのメンテナンスは故障や安全上の問題が無いように設備を整備することです。例えば1年に1回とか半年に1回とか通常は定期的に行われます。
メンテナンスが行われる日に故障や安全上の問題の兆候が発見出来ればよいのですが1週間後、1か月後に機器が故障することもままあります。
そこでメンテナンスとメンテナンスの間も設備の状態を監視する機能が求められます。
温度、圧力、電流値など、センサーから常に情報を吸い上げデータロガに保存し、もし数値が基準を超える予兆があれば警報を発信します。これが予知保全のシステムです。
人に代わってセンサーで監視できるものはすべて代わるでしょう。IOTはこんなことからもスタートしています。
不完全な状態で装置を動かして事故や不良を出さないために定期的なメンテナンスは絶対に必要です。エコムは何よりも安全第一でメンテナンスに取り組んでいます。